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ギャザラースクリップの橙貨、紫貨を集める方法の記事で7.1装備で再検証した内容を追記

編集

【FF14】イシュガルド復興職人ランキングで走った時のことをふんわり振り返る① クラフター編

2023/11/22
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前回のあらすじ

千年に渡る竜詩戦争に終止符が打たれ、未来へと歩み始めたイシュガルド
その争いの傷跡は深く人々の心や街に刻まれていた
そんな中若き貴族のフランセルと共に傷ついた街の復興事業を始める冒険者達

そして冒険者達はこぞって誰が一番復興に貢献できるか競争を始めてしまうのであった・・


己の誇りと命を掛けて イシュガルド職人ランキング開幕!(茶番)

茶番ならまだ良かったかもしれないまである


前回の記事はこちら
今回はイシュガルド職人ランキングに筆者が参加した時の様子を思い出せる限り振り返っていく試みとなります

当時は残念なことにこうやって記事にしたりとかする予定は全くなかったので、それっぽいSSや記録など何も残ってなかったりします

もう随分前のことなのでうろ覚えな部分も多くふんわりとした振り返りになるとは思いますが、それでも良ければお付き合い下さいませ

イシュガルド復興職人ランキングで頑張った話

イシュガルド復興職人ランキングとは

職人ランキングは5.21、5.31、5.41のそれぞれパッチ実装メンテ明けから開始され、10日間に渡って行われました

その間毎日15:00に中間集計が入り、18:00に中間報告が公式で発表される形となっていました

職人ランキング参加者はその10日間の間、とにかく復興ポイントを稼ぎ続けなければならないといった具合です

この10日間と言うのがなかなかに長いのです

ガチで上位を狙っている職人達は、その間寝る間も惜しんで各々ディアデム諸島で石を掘り続けたり草を刈り続けたり
蒼天街やマケボの隣などでずっと製作し続けたりしていたのではないでしょうか

職人達は何のために競っていたのか

ギャザクラを普段やらない方の中にはきっと、そんな事やり続けて何が楽しいの?と思っている方も多いことでしょう

そう、その考えは正しいです

彼ら、彼女らはずっと楽しくてやっているわけではありません
いかに心を無にして苦行をどれだけ続けられるかを競っているのです

楽しいとかつまらないとかそういう次元ではなく、そこにあるのはただ己の誇りや信念のみであったといっても過言ではないでしょう

そのために自分の時間とクラフターであれば大量のギルと己の心血を注ぎ込んでいたのです


ギャザラーであれば金策ついでだろうと思ってる方もおそらくおられるのではないでしょうか
しかし実際は需要に対して狂ったように採集しているギャザ陣の吐き出す素材の方が圧倒的に多いので、まともな金策にもならなかったりします

同じ時間を素直に他の金策に回した方が良いのです

報酬はアチーブメント「蒼天街の聖者:第x次復興事業」と、「Saint of the Firmament」という称号のみ


そこにどんな意味を見出すかは本人のみぞ知る、ですね

ただ高みを目指したという人もいれば、気まぐれでやるだけやってみたという人もいるでしょうし
アチーブメント収集のために仕方なくといった人もいるでしょう

5.21の初回職人ランキングに参加した時の様子を振り返る

初日は零式消化で終わってしまった

5.21実装当時というとまだ5.2が実装されてから一ヶ月くらいで、筆者は零式攻略がまだ終わっていませんでした
そのため、職人ランキング自体には興味があったもののフレンドに誘われたのもあってまずは零式消化からと言った流れになってしまいました

消化が終わってからまずはディアデム諸島に赴き、新しい素材の採集をしてその日は終わってしまいましたね

2日目 とりあえず高難易度レシピを触ってみた

当初から職人ランキングに参加するとしたら、ただ時間を掛けるよりはギルを掛けられる方が勝機がありそうかなと思っていたので、クラフターで勝負しようと決めていました

イシュガルド復興のクラフター納品の画面

復興券やクポフォーチュン目当てであれば2番目に難しいレシピ、上の画像であればシチューを作るのが良いのですが
ランキングポイントである技巧点をより稼ぐためには高難易度レシピを作る必要があります

そのためまずは試しに高難易度レシピを作ってみることにしました


当時でも確か製作練習は出来たような気もするんですが、筆者は素材を使って練習しながら作っていました

やはり高難易度レシピを謳っているだけあってかなり難しい・・
今までの新式や調理品などの感覚でいると完成すら難しい感じです

何度も失敗しながら作って行くとどうにかコツを掴んできて、ようやく納品出来る品質のものがぼちぼち作れるようになっていきました

始めの頃はそれがやっとで、たまーに運良く高品質や最高品質を引けた時に技巧点がたくさんもらえる品質のものを作れることもあるくらいな感じでした


そんなこんなでスキル回しを考えるのに奮闘して二日目は終了しました

3日目 少しコツが掴めてきた

2日目に納品した時点のランキングは確か9位くらいだったと思います

ああ、やっぱり高難易度レシピ難しいしこれはもしかしたら良いとこいけるかもしれないなと思い、そのまま続けてクラフターで勝負することを決めたと記憶しています


だんだん製作も慣れてきて技巧点の高い納品物をぼちぼち完成出来るようになってきました

スキル回しは絶賛模索中ではありましたが、この時はまずは確信から入って作業を終わらせてからじっくり品質を盛っていくような感じで作っていたと思います

「長持続」「安定」「高能率」などといった状態に合わせてどのスキルを使うかみたいな感じの回しになることがちょっとわかってきたかなといったような時期だったと思います


スキル回しについてはほとんど独学でした

なぜなら職人ランキング中で高難易度レシピが初めて実装されて今まさに走っている最中に
まともなスキル回しを提供してくれる親切な人などいるわけがないと思っていたからです

実際、マクロも出回ったりしていましたが
一番技巧点が低い納品にぎりぎり足りるくらいの品質くらいしか盛れず、更に半々くらいの確率で製作失敗してしまうというようなものくらいな感じで
普通に手作業した方が品質も盛れるし失敗も少なかったので、マクロに頼ることはありませんでした


最初はスキル回しを考えているだけで楽しかったものの、これは作業になっていくものだなと感じ始めた筆者はこの頃くらいから一日のノルマを設定しました

とりあえず一日必ず3時間、休みの日は5時間やるのをノルマとし、まだ行けるなと思ったら追加でやるといった感じに決めました


それとこれは結構素材を消耗するなと思ったので、幻素材をかなり大量に各サーバーを回って買い込みました
高いタイミングでちょっとずつ切り崩して売ればいいかなと思い、確か1500だか2000個くらい幻素材を買ったと記憶しています

4~6日目 段々慣れてきて時給を気にし始める

だいぶ慣れてきて、技巧点の高い納品物を作れる頻度が増えていきました

確信スタートから入ってここまでで作業完成しなかったらやり直しでーといった感じで、だいたいの勝ちパターンが定まってきた頃だったと思います

製作の成功率が上がって、この頃から一時間でどのくらい技巧点を稼げるかを気にし始めました

というのも自分の競争相手ではなかったのですが、全サーバーで見ると明らかにおかしな技巧点の稼ぎ方をしているプレイヤーが何人かいたからです

寝食を捨てて製作をしていたと仮定しても自分では稼げない点数を稼いでいたので、これはもっと効率を上げられるということだなと思いました


スキル回しを模索しつつ、休憩ついでに情報収集もしたりしました
それにより、品質の盛り方に問題があると気づきました

ヘイスティタッチを多用していたところを状態に合わせて加工や下地加工を混ぜる、常にイノベーションを入れておくなどスキル回しを見直し、少しずつ効率を上げていきました

この頃スキル回しを見直す前は時給12000~15000くらいだったのが20000前後くらいになるまでは上がったと記憶しています


まだまだスキル回しの模索などで楽しんでいましたが、この頃くらいから疲れと飽きで作業感に辛さを感じ始めてきていたと記憶しています

思えば一番辛かった時期かもしれません

普段使ってない頭を使っていたのもあり、ノルマが終わったらそのまま寝てしまった日もありました

あとこの頃くらいからノルマ+αの時間で作った分を納品せずに倉庫にしまい、HELL砲の準備を始めました

7~9日目 ランキングは5位キープくらいだった

日々心を無にして製作を続ける中、ランキングの中間発表は毎日楽しみにしていました

ランキングはだいたい5位くらいをキープしており、ささやかながらHELL砲の準備もしていたため、12位以内はまぁ余程のことがない限りは入れるだろうと思っていました

しかし、筆者は当時噂になっていた
「職人ランキング上位入賞者にはハウジング優先購入権が与えられるのでは」
というのがとても気になっていました

万が一ハウジング優先購入権がもらえるならもちろん欲しい
ならばやるだけやるしかないと思い、せっかく走り始めたのだしせめてベストは尽くそうと思ってやっていました


作業感の辛さはあったもののモチベーションは高かったですし、何より高難易度レシピを効率よく作るためにスキル回しを工夫したりするのが面白かったのです
高難易度レシピはかなりよく出来ていたと思います

筆者個人は職人ランキング期間中結構楽しんでやれていた方だと思っています

なんだかんだでノルマ+α分の倉庫の蓄えも順調に増えていきました


そしてこの頃、3日目くらいにかなり大量に買い込んだ素材をなんと使い切ってしまいました

そのためまた各サーバーを巡って買いに回るのですが、終盤近いのもあってか幻素材が割と高騰気味になっていました

しかしここでケチる理由もないしだいたいの製作ペースも定まっていたので、最終日まで走れる分の素材を買い込むことにしました

うろ覚えですが、職人ランキング用の素材で使ったギルは確か1000万をちょい越えたくらいだったと思います

10日目 あとはやれるだけやる

なんやかんやで走り始めてからは一日もさぼることなくノルマは毎日こなすことが出来ました
元より寝食削るほどの無理なノルマにしてはいなかったのですが・・

最終中間発表時も確か5位くらい(うろ覚え)
あとはベストを尽くすのみ!といった感じでした


最終日の15時前にノルマ分と倉庫に貯め込んでいたHELL砲を投下!

画像を残していなかったのが悔やまれるのですが、リテイナーほぼ丸々二人分の納品物をぶち込みました

15時ギリギリまで蒼天街で皆さん納品物を作っていてとんでもない処理落ちをしていたりしました

納品〆切時刻のあと全体チャットで「お疲れ様でした!」とランキング勢の皆さんでお互いを讃え合っていたのは本当に良い思い出です
SSを撮っていなかったのが本当に悔やまれる・・

最終結果

どきどきの最終結果・・筆者はなんと

イシュガルド復興ランキングの結果発表の画像

某サーバー調理師部門2位となりました!

苦し紛れにプレイヤー名などは隠していますが恥ずかしいからです、許して下さい


最終日に放ったHELL砲が効きましたが、1位の方も走りながら同じく貯め込んでおられ、結果結構な差をつけられてしまいました

とはいえ自分に出来るなりのベストは尽くしたと思っているので、満足の結果となりました

まとめ

10日間という若干スパンの長い間最後まで走りきれてちゃんと結果も出せて、筆者的には良い思い出になりました

走り始めてからは一日なんだかんだ製作していた時間は平均で4,5時間くらいでした
あまり時間を掛けられない人はクラフターで走ると良いのは間違いないと思います

今後ランキングがまた行われるかどうかは製作陣のみぞ知ると言ったところですが・・


あと製作効率は結局最終的にもせいぜい時給25000前後くらいだったので、頭の良い人には遠く及ばないなーと思ったりもしました
すごい人だと時給40000くらい行ったりするそうです

一部のとんでもない技巧点を稼いだ方々はその作業効率もさることながらどんだけギル使ったんだろうと思うと震え上がっちゃいます


イシュガルド復興ランキングの振り返りクラフター編、完!

次回漁師編はそのうち気が向いたら書く・・かもしれないですが未定です


ここまで読んでくださった方、長々とお付き合いいただきありがとうございました!

良いエオルゼアライフを!

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