筆者の初心者時代に先輩ヒカセンに言っていただいてとても心に残っていることを共有してみたいと思い、思い出話とともにお話してみようと思います
内容的に一部不快な部分があるかもしれませんが、過去のことなので大目に見ていただければと思います
あと繊細系のめんどくせえ人間のメンタルの動きが含まれますので、そういうのもきつい方はご注意いただければと思います
ゆっくり読み上げ動画
文字より動画の方が良いと言う方は良ければこちらをどうぞ
お話している内容はこの記事とほぼ同じなのでお好きな方で見ていただければと思います
外部リンク(youtube)
>>【FF14】その昔まだ若葉だった頃、先輩ヒカセンに言われて今でも大事にしている言葉【ゆっくり解説】
先輩ヒカセンから言われて心に響いた言葉の話
それはまだ頭から若葉が生えていた頃のこと
FF14の最新パッチがまだ紅蓮のリベレーターだった頃の話
4.0が来たくらいの頃、他のゲームの友達とFF14やろうぜ!という話になり、数人でこのエオルゼアの地に渡ってきました
その時は筆者のキャラの頭の上にもぷるっぷるのみずみずしい若葉マークが付いていました
これはぷるぷるの新鮮な若葉マークとそれを貶めようとする残酷な先輩ヒカセンたちの画像です |
一番古いSSを掘り返してみました
ウルダハを出たところでBモブを発見して果敢にも挑もうとしているところのようです
この後ワンパンKOされて初めての床(土)の味を知り、無事己の未熟さを痛感させられたのを今でもよく覚えていますよ、ええ
当時はもともとFF14をプレイしていた先輩ヒカセンの運営していたFCに新規数人で転がり込み、わいのわいのと楽しく過ごしていたものです
しかしFF14と言うのはとってもながーいメインクエストがあるわけで
ほぼ同時期に始めたとはいえ、進捗状況にどんどん差が生まれてきます
もともとエンドコンテンツ目的で始めたとあるフレンドはムービースキップしてガンガン進めていきましたし
何故か普通に楽しみつつも読むのが早いのかスキップ勢並の速さで進めるフレもいたり
筆者はギャザクラとかいろいろ寄り道したり、他のゲームもしながらかなーりのんびり進めていたので、同時期に始めた中では一番進捗が遅かったです
特に釣りが大好きで、新しいマップに行くたびにまずは釣りをしていたりしたものです
たぶん釣りしてたらたまたまオーロラ出て撮ったやつ |
話がかなりそれてしまいました
メインクエの進捗状況が遅いせいで、他の人たちはすでに遊べるコンテンツを遊べなかったりなどして
新規勢がみんなで初見IDをわいわい楽しんでいたりしていた中、筆者はほぼ自分だけが初見、もしくはCFソロ申請でIDや討滅戦などを進めていきました
FCの人達はみんな優しかったので、初見IDなどは言えば結構着いてきてもらえたりしてとてもありがたかったものです
しかしそんな中で段々と「待たせること」に対して申し訳無さと進みが遅いことへの焦りを感じるようになっていきました
レベル50の8人IDでの出来事
当時はデイリーのメインクエストルーレットは、カストルム・メリディアヌムと魔導城プラエトリウムの2種類が対象となっていました
またその2種類のIDは今は4人で攻略できますが、当時は8人で攻略するコンテンツでした
どちらも所要時間が長く、2種類のうち1つは50分くらい拘束されてしまうものです
そして当時はムービーをスキップすることが出来たため、スキップすればだいぶ短縮出来る感じでした
そこに初突入した時のことです
うろ覚えなのでだいぶ端折って書きます
筆者はムービーを飛ばさずに見ていたのですが、1回目のムービーが終わって周りを見ると
もうすでに誰もいない
一緒に来てくれたFCメンがチャットでこっちだと言ってくれているけれど、マップを見て次の行き先がぱっと判断出来ず迷子になる哀れな初見若葉
やっと追いついたと思えばムービーが始まり、また置いていかれるを繰り返し・・
途中にある魔導アーマーに乗って進むのとかもわからずに起動用のキーを見落としたり、起動する場所がわからなかったりで右往左往
ムービーを見ている間に他の人達は進めるだけ進んでしまっているので、戦うはずのボスはいないし誰もいないしで
段々と迷惑掛けている気になって気持ちばかりが焦っていきました
途中で誰かがムービーを見ているとそれ以上進めない場面に入ったところで
その時深夜だったせいもあるのですが、野良で一緒になったPTメンツの人が
「おそーい」
「眠いからはーやーくー」
などと捲し立てて来たのです
「ご迷惑お掛けします、ごめんなさい」
などとムービーを見ながら確か言ったかなと記憶しています
FCメンの方は見ていいんだよと言ってくれましたが、結局耐えきれずに途中からムービーを飛ばしてしまいました
飛ばしたせいで話が飛んでてよくわからないし、あとから見返そうと思ったけどそんな気にもならずで悲しい思いをしたのを今でも覚えています
迷惑を掛けるのがとにかく嫌だった
「他の人は大して気にしない」
そういうのは当時も言われたし、今の自分の立場としてもそう思うのですが・・
それでも当時は新しく空いたIDは常に初見初見のオンパレード
しかも筆者のファーストジョブはナイトだったので、ムービーを見るのを毎度待たせたり、道がわからなくてもたくさ進行していつもいつも迷惑を掛けている気がして討滅やら特にIDをやるのがすごく憂鬱でした
途中あたりから新しいIDやらに行く時は必ず予習をすることにしていました
正直この時はIDとかは苦手で全然楽しくなかったんです
メインクエを進めるために仕方なく、デイリールレも早くみんなに追いつくためにやっているようなものでした
楽しかったのはストーリーと新しいフィールドに行ったら出来る釣りとギャザクラでした
特に釣りをやっていなかったらメインクエストを完遂出来ていたかわからないくらいです
楽しくなかったコンテンツが楽しめるようになった言葉
メインクエストも紅蓮に入り、ストーリーが佳境に入りつつあった頃
新しく解放されたIDをいつものように予習してFCメンバーの方と一緒に行ったのですが、その時に
予習なんてしなくて良いのに、と言われました
予習した方が自分が少し気楽に出来るから予習しているのだ、と説明すると
それはもったいないと
初めてIDに入った時なんか初見はギミックに踊らされて転がっていれば良い
「他の人はもう何度でもやっているが、お前の初見は今その時だけなのだから」、と
これは本当に目から鱗でした
そう、初めてのゲーム体験は1回きりなのだ
確かにそれは大事にして然るべきだと自分の中ですごく納得がいったのです
本音のところは新規が無様に転がるのを見てニヤニヤするのが目的であることは今ではうっすら(はっきり?)わかるのですが、それでもおかげさまで
「何度も周回してる人より初見の自分のゲーム体験の方が大事なんだ文句あるか」
くらいの図太さを身につけることが出来たのです
最後に
今はコンテンツサポーターやフェイスの追加などがあり、初見でも自分のペースで遊べるようになっているので本当に良い環境になったなと思います
しかし一方で、まだ一人では完遂出来ないコンテンツも多くあるし、日々のレベルレなどで筆者と同じような悩みを持っている人もいるのではないかな、と思ったりします
そんな方に私からお伝えしたいのは
自分のゲーム体験を一番大事に考えて良いのだ、ということです
人の迷惑なんか知ったこっちゃない、とまで行くとそれは行き過ぎですが
人様に迷惑が掛かることを気にしてPTプレイを避けるような方であれば、そのくらいの心持ちで丁度良いのではないかなと思ったりします
ゲームなのだから、やっぱり楽しく遊ばなきゃ損じゃないですか
少なくとも早くデイリー終わらせたいとか、そういう感じの人の都合には合わせる必要はないと思うのです
IDやら討滅なんて慣れればちゃんと出来るようになっていけます
迷惑を掛かることを恐れて避けていたら上達も出来ないし、自分も損をするし不便だしで悪循環になってしまうだけなんです
何より引け目を感じてばかりいると楽しめるものも楽しめないと思います
せっかくの自分が主人公の物語です。心ゆくまで楽しんで参りましょう
ちょっと話の〆具合がわからなくなってきたので、このくらいにさせていただこうと思います(許してください)
どこかで一度形にして置きたかった若葉の時の思い出話でした、おしまい
最後まで読んで下さった方ありがとうございました。良いエオルゼアライフを!
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